Yeastでは2代目編集長を引き継ぎ、ライター兼編集者をしています。記事を書く上でインタビューをさせていただいているのですが、その人の過去や心の中を覗かせてもらうこと、しかもそれがまちの大人の方であることは滅多にないことだと思っていて。学生と大人の間に存在する大学生時代にこうやって色々な人に話を聞けることは、私にとってYeastというメディアに関わる特権です。記事を書いていると不思議なもので、まちに宝物が増えていくような感覚になります。友達に贈るケーキは、あの人のケーキ屋さんで買いたいな。両親が東広島に来ることがあったらあのお店に招待したいな。たまたまその大学を選んだら、自分がお世話になるようになっていた東広島のまちで、地元よりも愛着を育ててもらっているような。私にとってYeastはそんな場所です。

　広島大学の総合科学部という場所で、宗教学や哲学、芸術学を専攻するコースで勉強しています。言葉でのコミュニケーションや、仏教・お寺に興味があって前者に関してはよく鷲田清一さんの本を読んだり、後者では地域のお寺の法座に参加したりしています。Yeastでも住職さんの記事を一つ書かせていただいたので、もしよろしければそちらをご覧ください。日々の考え事はTwitterやnoteにて言葉にさせていただいています。ぜひ覗きに来てくださいね。