こんにちは、学生団体mahoLabo.です。
すっかり桜も満開で、あっという間に新入生をむかえた4月になりましたね。
春は、東広島を離れるひと、残るひと、ここでの新しい暮らしが始まるひとがいて
それぞれいろいろな気持ちで迎える季節です。
本日の記事は、学生団体mahoLabo.を発足時から応援してくださるひとにも、
これから知るひと、もしかしたら仲間になるかもしれないひとに
読んで欲しい、私たちの大切な想いをYeast編集長のあゆが綴りました。
東広島を学生にとって「また帰ってきたいまち」に。
97%
この数字はなにを表していると思いますか?
正解は、大学を卒業したあとに東広島から離れる人の割合です。
そんなに多くの人が?と思う人もいれば、まぁそんなものかと思う人もいると思います。
次の質問です。
あなたが今暮らしているまちに何か思い入れはありますか?
私たち学生団体mahoLabo.が目指しているのは、
学生が自分の住んでいるまちに愛着を持っている状態で、
東広島が学生にとって「また帰ってきたいまち」になったらいいなと思っています。
東広島の「ひと」
2018年5月に発足した学生団体mahoLabo.ですが、
最初は何もありません。
mahoLabo.という名前も、「また帰ってきたいまち」という考え方も、今の仲間も。
学生による学生のためのまちづくりをしよう、そこが出発点です。
どんなまちが魅力的なんだろう、と考えた末にあったのは
その土地を離れるときにまたいつか帰ってきたいと思うまちでした。
それでは、どんなまちだったら学生にとって「また帰ってきたいまち」になるのでしょうか。
会いたい人がいるまち?心に残る思い出があるまち?好きな景色があるまち?
mahoLabo.が考えたのは、自分を教えてくれるまちでした。
そして、自分を教えてくれるものは「ひと」だと考えました。
まちを、ひとを見て、聞いて、話して、
色々な経験をして、何かを感じながら暮らす先に
「また帰ってきたいまち」があるんじゃないか。
こうして「また帰ってきたいまち」という考え方が誕生しました。
どうやら、「また帰ってきたいまち」には東広島のひとが深く関わってきそうだ、となって
じゃあmahoLabo.ではどんな活動をする?となったときに誕生したのが
今みなさんが読んでくださっている「ひととまちの発酵を届けるローカルウェブメディアYeast」と実際に東広島で暮らすひとと学生が実際に会うきっかけの場所作りでした。
簡単にいうと、東広島のひとを知ることができるウェブメディアと、出会う場所としてのイベント企画・運営です。
Yeastのはじまり。いまでは28つの発酵をお届けしました。
大人と学生で美酒鍋に代わる「美酒〇〇」を考えた、美酒1グランプリの様子です。
魅力的な大人をぜひ学生に知ってもらいたい、と企画されたサタケンガクの様子です。
学生がまちに足を運ぶきっかけをつくりたい
Yeastをきっかけに東広島の魅力的なひとを学生に知ってもらいたい。
イベントで実際にまちに暮らすひとと学生が関わる場所を提供したい。
私たちmahoLabo.が目指すのは東広島にいつかまた帰ってきたいと
学生に思ってもらうことです。
今年度はもっと多くの学生にまちの魅力を届けて、
まちのなかでひととひとの繋がりを作り出していきたいと思っています。
そこで、4月からまた新たな活動をひとつ始めます!
その活動は……
地域をつなぐ拠点oluolu caféの運営です。
ここに来れば、予測不可能な繋がりができて、何か新しい何かが生まれる。
地域のおとなや、チャンスにこの場所で出会うことができる。
そんな場作りをmahoLabo.は目指します。
大学と家で生活が完結してしまいそうなこの土地で、
学生がまちに足を運ぶきっかけにこのカフェがなったらいいなと思います。
Oluolu caféはゆめタウン学園店の前にあります。
4月の開店時間は平日が18時から22時。土日は8時から12時でモーニングをやっています。平日はお飲み物をメインで提供しています。
また、イベントスペースとしても貸し出しをしております。
7人から始まったmahoLabo.は現在20名以上の仲間で活動しています。
一緒に活動する仲間も募集しています。
「また帰ってきたいまち」をつくる学生団体mahoLabo.を
今後ともよろしくお願いします!